clustered Data ONTAP の機能:7Gの非表示オプション「cifs.ntfs_ignore_unix_security」と同等の設定
環境
clustered Data ONTAP 8
回答
clustered Data ONTAP の7Gの隠しオプション「cifs.ntfs_ignore_unix_security_ops」と同等の設定は何ですか。
NTFSセキュリティ形式のボリュームでは、ファイルアクセスの制御にUNIX形式の権限ビットは使用されません。ただし、アプリケーションは引き続きNFS経由で権限ビットにアクセスできます。このよう原因 なボリュームの権限ビットを変更しようとすると、アプリケーションにエラーが返される可能性があります。この場合、アプリケーションでエラーが発生する可能性があります。
例:
例えば、Linux 2.6以降のディストリビューションで実行 vi
されているプログラムは、新しいファイルの編集または作成時にスワップファイルを開き、スワップファイルのモードビットを600に変更することができます。setattr
これに失敗すると、エラーが表示されます。
E325: ATTENTION
Found a swap file by the name ".new_file.txt.swp"
owned by: gen_user dated: Thu May 1 05:24:48 2008
[cannot be read]
While opening file "new_file.txt" dated: Thu May 1 05:24:48 2008
cifs.ntfs_ignore_unix_security_ops
非表示オプション vi
を設定すると、このシナリオでエラーが発生することなく操作を実行できます。clustered Data ONTAP では、SVM全体または単一ボリュームのどちらでもエラーの動作を無効にできます。SVM全体でこれ ntfs-unix-security-ops
vserver nfs
を無視するには、SVMの設定でフィールドをignoreに設定します。単 ntfs-unix-security-ops
export-policy rule
一のボリュームのエラーの動作を上書きするには、ボリュームをエクスポートしている内でを無視するように設定します。
追加情報
関連リンク:
- バグ 185406 -「cifs.ntfs_ignore_unix_security_ops」オプションのサポートが必要です
- バグ 57350- UNIX クライアントがNTFS形式のqtreeをマウントしようとすると'アクセス権を設定できないという苦情が発生します