S3 が LTM (最終アクセス時間)に対応したバケットをオンにすると、メモリが使い果たされ、 StorageGRID ノードがクラッシュする可能性があります
に適用されます
- StorageGRID 11.2.0.3 以前
- StorageGRID 11.1.1.9 以前
説明
バケットの最終アクセス時間( LTM )が有効になっている場合にのみ、この記事が役立つことがあります。
状況
- S3 クライアント側のパフォーマンスが低下しています
- ストレージノードのメモリが不足しています
- ストレージノードがクラッシュする可能性がある(青色の状態)
- ストレージノードの LDR サービスがクラッシュする可能性がある(ブルーの状態)
- ストレージノードの CPU 使用率が高い
- 「最悪のケースブロッキング( MSBX )」が 100 秒を超えている
- GMI -> ストレージノード -> LDR -> リソース
原因
LTM がバケットに対して有効になっている場合
- S3 要求は、 OBDR が破棄されたときにすべてのオブジェクトセグメントを ILM にプッシュしようとします
- PushWithsegments は、セグメント UUID メタデータを検索して、セグメントを ILM キューに入れます
- ADE カーネルは OBDR が停止したと判断するため、 C* の動作応答は配信されず、 OBDR は終了しません