インタークラスタLIFをe0dポートに作成すると、e0cポートに到達できなくなります
環境
- FAS8200
- ONTAP9.5P6.
問題
インタークラスタLIFをe0dポートに作成すると、e0cポートに到達できなくなります。
例:
ERROR cpeer.pm.update.warn: Periodic update of peer information from ***** failed. The following operations are incomplete: The identity of peer cluster **** not found, and name cache updates for cluster **** failed
ERROR netgroup.files.missing: Netgroup file missing for Vserver "NodeB" during lookup for netgroup "admin-net".
ERROR cpeer.addr.stable.down: Stable address ****** of cluster ****, in IPspace Default, cannot be contacted.
失敗のタイミング:
- ノードAとノードBのe0dにクラスタ間LIFを作成して、e0dに接続します。
リカバリのタイミング:
- ノードBのe0dを物理的に挿入して削除します
効果のない対応:
- 上記のクラスタ間LIFを削除しました(e0dを使用)
- e0cを使用するクラスタ間LIFを再作成しています
- 同じIPでノード管理LIFを作成して通信を確認します
- E0dのアドミニストレーティブダウン/アップ