ネットワークの制約があるASA C250 iSCSI LUNの推奨MTU設定
環境
- ASA C250
- VMware ESXi 8
- Virtual Machine File System(VMFS)データストア
- iSCSIプロトコル
回答
- iSCSIトラフィックの場合、ASA C250ストレージアレイを使用する場合は、ジャンボフレームを使用して、標準の1500バイトよりもMTUが9000バイトの大きいフレームサイズをサポートすることを推奨します。
- ジャンボフレームは、1つのパケットでより多くのデータを送信できるようにすることでネットワークパフォーマンスを向上させ、パケット数と関連するオーバーヘッドを削減します。
- たとえば、レイヤ2 MTUが8926、レイヤ3 MTUが8900のネットワークスイッチの場合は、次のようになります。
- レイヤ3 MTUが8900であるネットワークの制約がある場合、ESXi 8のiSCSIでASA C250を使用する場合に推奨されるMTU設定は、この制約に一致し、MTUを8900バイトに設定することです。
- ただし、TCP/IPヘッダーとiSCSIヘッダーによるオーバーヘッドが増加するため、このオーバーヘッドに十分なスペースを確保するためにMTUを最大値より少し低く設定する必要があります。
- 8900未満の値(8850~8899など)の方が適切かもしれませんが、これは特定の運用環境でのテストを通じて検証する必要があります。
- MTUを8900に設定する際の考慮事項は次のとおりです。
- パケットフラグメンテーション:エンドツーエンドの通信パス上のすべてのデバイスが8900バイトMTUをサポートしていることを確認し、フラグメンテーションと潜在的なパフォーマンスの低下を回避します。
- パケットドロップ:8900バイトのMTUをサポートしていないデバイスでは、より大きなフレームがドロップされる可能性があり、データ損失や再送信オーバーヘッドのリスクが高まります。
- パフォーマンス:MTUサイズを大きくするとネットワークスループットが向上しますが、ネットワーク輻輳時にパケットドロップが発生する可能性が高くなり、再送信回数が増加します。
- 互換性:すべてのネットワークデバイスがジャンボフレームをサポートしている必要があります。より大きなMTUをサポートしないデバイスでは、バイパスするか、より小さいMTUサイズに調整する必要があります。
- 設定の一貫性:通信の問題やパフォーマンスの問題を回避するには、すべてのネットワークデバイスでMTU設定を一貫して維持することが重要です。
- ESXiホストのネットワークアダプタと中間スイッチで、設定されたMTUサイズがサポートされていることを確認します。
追加情報
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