ボリュームで I2P を有効または無効にする方法
に適用されます
- Data ONTAP 7
- Data ONTAP 8
- ONTAP 9
説明
Data ONTAP 7.1 では、 WAFL ファイルシステムにファイルに関するメタデータを格納するための、 inode からパス名への機能が導入されました。
Data ONTAP の新しいメジャーリリースにアップグレードすると、 inode にメタデータが追加されるため、すべてのディスクドライブのすべての inode を変換する必要があります。
I2P をサポートしていないバージョンの ONTAP を使用していて、そのバージョンにアップグレードした場合、アップグレード前にボリュームの I2P を無効にするオプションはありません。
アップグレード中にリブートして I2P が自動的に開始されないようにするには、 vol オプションを追加して /etc/rc で I2P を無効にします。 新しいバージョンでシステムが起動したら、この記事で説明する手順に従って、 I2P を無効にし、 /etc/rc からコマンドを取り出すことができます。
inode からパス名へのパス名は、ボリューム単位のオプションの WAFL ファシリティで、デフォルトで有効になっています。この機能を使用すると、 inode 番号とボリューム指定を、 inode を参照するすべての Filer の相対パス名にマッピングできます。Inode to Pathname 機能は、次の手順でオンまたはオフにできます。