clustered Data ONTAP で DNS ロードバランシングを設定する方法
のとう
のとう
に適用されます
- CMODE
- clustered Data ONTAP 8
- セットアップ設定
説明
Domain Name System ( DNS; ドメインネームシステム)ロードバランシングは、管理者が Vserver データ LIF にアクセスするクライアントが、個々の LIF を過負荷にしない方法でアクセスしていることを確認できる方法です。
次の 2 つの方法を実行できます。
- ラウンドロビン DNS (外部 DNS 設定)
- オンボックス DNS ロードバランシング( clustered Data ONTAP 8.1 以降で使用可能)
オンボックス DNS では、条件付きフォワーダや委譲を活用できます。
フォワーダとは、外部 DNS 名の DNS クエリーをネットワーク外の DNS サーバに転送するために使用されるネットワーク上の DNS サーバです。条件付きフォワーダーを使用して、特定のドメイン名に従ってクエリーを転送することもできます。
条件付きフォワーダは、ネットワーク上の DNS サーバで、クエリー内の DNS ドメイン名に従って DNS クエリーを転送するために使用されます。たとえば、 DNS サーバは、受信しwidgets.example.com
たすべてのクエリーを、特定の DNS サーバの IP アドレスまたは複数の DNS サーバの IP アドレスで終わる名前に転送するように設定できます。
既存のゾーンと同じツリーにある DNS ドメインを使用するように Vserver を構成する場合は、 DNS 委任 * を使用する必要があります。
cmode.netapp.com
たとえば、 My Domain でnetapp.com
を使用する場合は、 DNS 委任を使用できます。