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ONTAP 停止中のNVRAMの目的

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176
Visibility:
Public
Votes:
0
Category:
ontap-9
Specialty:
perf
Last Updated:

環境

  • ONTAP 9
  • Data ONTAP 8
  • Data ONTAP 7

回答

  • 書き込みプロセス中に停電やその他の中断が発生した場合でも、アクティブなポインタが変更前のデータを参照しているため、ファイルシステムの整合性は維持されます。
    • 中断された書き込みは、次回のブート時にローカルNVRAMで引き続き使用できます。
    • このデータがチェックされ、見つかった場合はローカルメモリバッファに対して再生され、WAFL レイヤおよびRAIDレイヤを通じてただちに再処理され、次のCP時にディスクに書き込まれます。
  • 次回のブート期間には、電源が戻ったとき、ハードウェア障害が修正されたとき、またはクラスタ化されたシナリオでパートナーヘッドでのテイクオーバー時に開始されたときが含まれます。
    • 一方のノードの書き込みデータはすべてパートナーコントローラのNVRAMにも格納されているため、テイクオーバーが発生して停止したノードが仮想的にブートされたときに、確認されたすべての書き込みは、メモリバッファに対して再生され、WAFL レイヤおよびRAIDレイヤで処理されてからディスクに書き込まれます。
    • このクラスタ環境では、ギブバックが実行されて元のノードがブートすると、ノードが停止したときからNVRAMの内容が検出されます。
    • ただし、このログの再生とメモリへの書き込み処理ではなく、ノードがテイクオーバーされたこと、およびこのデータがすでに処理されたことが認識されます。
    • データがすでにディスクに書き込まれてから、NVRAMの内容が消去されます。
  • WAFL は、アクセスされる可能性が高いブロックを、ディスク上の近くにある場所に配置します。
    • これは、複数の書き込み要求をメモリにバッファし、NVRAMに変更を記録することで実現されます。
    • 一定の間隔(通常は10秒)が経過すると、バッファの内容からRAIDストライプが作成され、パリティが計算されてディスクにフラッシュされます。
    • 標準時間が経過する前にバッファがいっぱいになると、フラッシュも開始されます。

 

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