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Tridentはボリューム作成時のinodeの設定をサポートしていますか。

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Public
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Category:
astra_trident<a>2009446241</a>
Specialty:
cloud
Last Updated:

環境

  • Astra Trident 21.07以降
  • ONTAP 9.13以降

回答

Tridentではinodeの設定はサポートされていません。
 
代わりに、次のメソッドを使用してinodeを管理することもできます。
  • ボリュームのサイズを変更します。ボリュームはデフォルトでシンプロビジョニングされるため、追加のスペースは消費されません。
  • FlexGroupドライバを使用します。FlexGroupはバックエンドストレージ上の複数のボリュームで構成されているため、inodeの上限に到達するのが難しくなります。
  • ONTAP-SANドライバ(つまりiSCSI)を使用するサイズの小さいファイルが数十億個あると、メタデータ処理(ファイルの作成、アクセスタイムスタンプ、所有権と権限など)のパフォーマンスオーバーヘッドが大きくなります。メタデータ処理はすべて、NFSなどのリモートファイルシステムを使用してネットワークを経由する必要があります。これらの処理はブロックストレージでのローカル処理であるため、このようなシナリオでは処理速度が速くなります。ブロックストレージを使用すると、inodeをローカルで制御することもできます。
  • Tridentの設定でSnapshotリザーブを大きくしてください。ONTAPボリュームのサイズが大きくなるのに対し、PVCの実際のサイズ。inodeを増やすことができます。ボリュームはデフォルトでシンプロビジョニングされるため、追加のスペースは消費されません。
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