AutoSupport データ ウェアハウスでの PII 処理
環境
- AutoSupport データ ウェアハウス
- 個人情報(PII)
回答
NetAppのプライバシーポリシーの一環として、NetAppはAutoSupport データ ウェアハウスに保存されている個人を特定できる情報(PII)を隠しています。
AutoSupport テレメトリ内の PII の次の要素が処理されます。
ユーザー名 | 暗号化またはマスキング |
---|---|
Eメール アドレス | 常にマスク済み |
パーソナル IP アドレス | 暗号化またはマスキング |
パーソナル MAC アドレス | 暗号化 |
物理アドレス | 常にマスク済み |
- その結果、PIIの項目が識別されたAutoSupport データ ウェアハウス内では、次のいずれかのパターンで難読化されます。
pii_encrypt
/<encrypted version of the string>/pii_encrypt
pii_mask
/XXXXXX/pii_mask
- NetApp内でこの情報を平文で表示する必要があるユースケースはごくわずかです。
- いずれかのケースでPIIの要素が必要な場合、その要素は暗号化されます(
pii_encrypt
) - それ以外の場合は、不可逆的にマスクされます(
pii_mask
) - このアプローチにより、NetAppはこの情報へのアクセス要求をすべて検証および追跡し、その配布が制御され、使用後に破棄されることを保証します
- いずれかのケースでPIIの要素が必要な場合、その要素は暗号化されます(
- これまでに特定されている、プレーンテキスト情報を必要とする唯一のユースケースは、フォレンジック データ侵害分析です
追加情報
Q:PII を含む AutoSupport データの暗号化やマスキングを拒否することはできますか?
A:いいえ。
A:いいえ。
Q:ローカルのNetAppシステムでデータは難読化(暗号化)されていますか?
A:いいえ。
Q: 暗号化されていない情報を要求できますか?
A: はい。ローカルシステムからデータを取得できない場合は、テクニカルサポート以外のサポートケースを作成して、プレーンテキストでデータをリクエストできます