NDMP では、どのようにして変数を除外しますか。
に適用されます
NDMP
回答
環境変数は、NDMP対応のバックアップ アプリケーションとストレージ システムの間でバックアップまたはリストア処理に関する情報を伝えるために使用されます。
EXCLUDE 変数は、データのバックアップ時に除外するファイルまたはディレクトリを指定します。
除外リストは、除外変数の引数です。
ファイル名またはディレクトリ名をカンマで区切ったリストです。ファイルまたはディレクトリの名前がリスト内の名前の1つに一致した場合は、バックアップから除外されます。
除外リストで名前を指定する際に適用されるルールは次のとおりです。
- 正確なファイル名またはディレクトリ名を使用します。
- 完全パスを指定することはできません。
- アスタリスク(*)はワイルドカード文字であり、文字列の最初または最後の文字としてのみ使用できます。
- 使用できるアスタリスクの数は文字列ごとに2つです。
- ファイルまたはディレクトリ名のカンマの前にバックスラッシュ(\)記号を付けます。
- 除外リストに含めることができる名前は32個までです。
注:変数 NON_QUOTA_TREE を同時に Y に設定している場合、バックアップから除外するように指定したファイルまたはディレクトリは除外されません。
追加情報
詳細については、 ONTAP 9 ドキュメントセンターを参照してください 「 ONTAP でサポートされる環境変数」の下