CFBMC-3048:「BMC heartbeat stopped」を指定すると、ONTAPがリブートしてBMCをリカバリします。
問題
- AFF A250、AFF C250、ASA A250、ASA C250、またはFAS500fシステムのBMCが応答しなくなると、ONTAPはBMCをリブートしてリカバリを試みます。
- この操作はハングする可能性があります。
- その後、ONTAPは自身をリブートしてこの状況から回復します。
- 次に、問題を示すイベントの例を示します。
- 13:21:27 [node-01:spmgrd:sp.heartbeat.stopped:error]:過去600秒にサービスプロセッサ(SP)からIPMIハートビートを受信していません。
- 13:21:27 [node-01:spmgrd:callhome.hbt.missed:notice]:SP SP HbtのCall homeが失敗しました
- 13:31:46 [node-01:spmgrd:callhome.hbt.stopped:alert]:SP SPのコールホームが停止しまし
た... - 13:34:07 [node-01:env_mgr:sp.ipmi.lost.shutdown:emergency]:SPハートビートが停止し、リカバリできません。ハードウェアの損傷やデータ損失を防ぐため、システムは10分後にシャットダウンします。
- 13:44:07 [node-01:env_mgr:monitor.shutdown.emergency:emergency]:緊急時のシャットダウン:環境上の理由によるシャットダウン(BMCを回復するためのシステムリブート)