ADP プラットフォームと AFF プラットフォームでディスクまたはパーティションの所有権を変更する方法
環境
- Data ONTAP 8.3.x
- ONTAP 9.x
- アドバンストドライブパーティショニング (ADP)
- FASシステム
- All Flash FAS(AFF)
説明
この資料では、 ADPおよびAFFプラットフォームでディスクまたはパーティションの所有権を変更する手順について説明します。
ADPが有効な構成では、clustered Data ONTAP 8.3.xでは次の3つの所有権エンティティがあります。
コンテナディスク(物理)
データパーティション(大きなパーティション、P1として指定)
ルートパーティション(小さなパーティション、P2として指定)
ONTAP 9.xおよびroot-data1-data2パーティションを実行しているシステム(AFFシステムのみ)の場合、所有権のエンティティは次の4つです。
コンテナディスク(物理)
data1パーティション(大きなパーティション1、P1として指定)
data2パーティション(ラージパーティション2、P2として指定)
ルートパーティション(小さなパーティション、P3として指定)
コンテナディスクとパーティションがHAペアの一方のノードに所有されているかぎり、すべてHAペアの同じノードに所有されている必要はありません。
ただし、アグリゲートでパーティションを使用する場合は、そのパーティションがアグリゲートの所有者であるノードに所有されている必要があります。