サービスプロセッサをバージョン 4.1 または 5.1 にアップグレードすると、 SP がバックアップイメージをブートすることがあります
に適用されます
- SP 4.x/5.x
- AFF A200 / FAS26xx
- AFF A300/FAS8200
- AFF A700/FAS9000
- サービスプロセッサ( SP )をバージョン 4.0 、 5.0 、または 5.0.1 からバージョン 4.1 、 5.1 以降にアップグレードすると、 SP が常にバックアップイメージから起動する状態になることがあります。
- SP のアップグレードはマザーボードの交換中に発生することが多いため、 SP のアップグレード手順に到達すると問題が発生する場合があります。
- SP はセカンダリバージョンの実行を報告します。
[SP.notice]: Running secondary version 4.0
- SP 管理 mlog ( /etc/log ディレクトリにあります)では、次のようなエラーメッセージが表示されます。
May 15 2020 10:56:22 -04:00 [kern_servprocd:info:31290] 0x807b41c00: 0: ERR: Servprocd::SpUpdate: PostUpdateCheck: SP is still booted from the initial firmware version 4.0, after SP startup notification was received.
May 15 2020 10:56:22 -04:00 [kern_servprocd:info:31290] 0x807b41c00: 0: ERR: Servprocd::SpUpdate: PostUpdateCheck: SP firmware has NOT been updated from version 4.0 to version 4.6P1, as was expected.
May 15 2020 10:56:22 -04:00 [kern_servprocd:info:31290] 0x807b41c00: 0: NOTICE: Servprocd::SpUpdate: SpUpdateReport: SP firmware post-update check has FAILED.