CONTAP-107960:クラスタでSVMルートボリュームの暗号化が有効になっていると、テイクオーバー/ギブバックが誤って拒否されることがある
問題
- テイクオーバー/ギブバックの一環として、ボリュームをオンラインにしておくために必要なすべてのキーがデスティネーションノードで利用できることを事前チェックします。
- SVMでルートボリュームの暗号化が有効になっている場合、事前確認ではSVMルートボリュームキーが見つからないと誤って判断され、ソフトな拒否が返されてテイクオーバー/ギブバック処理がブロックされます。
この問題を押すと、次のようなエラーメッセージが表示されます。
giveback of one or more SFO aggregates failed