FAQ:Unicode変換
環境
- Data ONTAP 7-Mode
- clustered Data ONTAP 8
- ONTAP 9
説明
CIFS / NFSv4クライアント が初めてディレクトリにアクセス すると、Unicode 変換が実行されることがあります。サブディレクトリやファイルを多数 含む既存のNFSv3 ディレクトリ がストレージ環境 にすでに 含ま れている場合、初回アクセス 時の自動 変換 がストレージシステムのパフォーマンスに影響する可能性があります。
- この変換はリソースを大量 に消費 するため 、サービスの停止など、システム が一時 的に応答しなくなる可能 性があります。
- コンバージョンにより発生する可能性のある症状:
- ハートビート喪失
- 非同期のログ
- ssh アクセスはありません
- データ アクセス がありません
- 変換によってパフォーマンスが低下していることを示すEMS メッセージ:
Tue Jan 17 14:16:33 CST [netapp_fake: wafl_hipri: wafl.dir.convert:warning]: WAFL converting directory conversion in progress.
- CIFS / NFSv4クライアント が大容量のディレクトリ を使用することを予測 することは、 処理の遅延を回避 するため の鍵 であり、この問題 がトリガーする可能性があります。