ONTAPでAutoSupportを使用してARP/AIの自動更新を有効にする方法
環境
ONTAP 9.16.1+
回答
ONTAPでAutoSupportのARP/AIを設定するには、次の手順に従います:
- 自動セキュリティ更新の場合、 AutoSupportおよびAutoSupport OnDemandを有効にし、転送プロトコルをHTTPSに設定する必要があります。
- AutoSupportはセキュアな通信のためにHTTPSを使用します。
- HTTPS通信のデフォルトポートは443です。
- AutoSupport用のLIFを設定:
- AutoSupportに使用するLIFは、ロール「
management-autosupport
」で構成する必要があります。 - これにより、LIFはAutoSupport通信の処理専用となります。
- ネットワーク設定の確認:
- ネットワーク設定でポート443でのアウトバウンドHTTPSトラフィックが許可されていることを確認してください。
- これは、AutoSupportがNetAppのサポートサーバと通信するために必要です。
- ARP/AIの設定は、適切なネットワーク通信を確保するために構成する必要があります。
- ARPの設定がネットワーク内のIPアドレスを解決できるように正しく構成されていることを確認してください。
- AOD(AutoSupport On Demand)のテスト方法:
- 設定後、AutoSupport 機能をテストして、正しく動作していることを確認します。
- テスト AutoSupport メッセージを送信し、NetApp サポートに受信されていることを確認します。
追加情報
ARP/AIの自動更新は中断のない機能で、更新時にサービスへの影響はありません。