ONTAP のアップグレードに関連する用語を教えてください。
環境
ONTAP のアップグレード
回答
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ANDU
この略語は、Automated Nondisruptive Upgradeの略です。 この アップグレード方式 は、ONTAP のほぼすべてのアップグレードに使用され、推奨される方式です。
ローリング アップグレード
ローリングアップグレードは、小規模なONTAP クラスタ向けのANDUアップグレード方式です。 ローリングアップグレード方式では、2ノード以上のクラスタを無停止で更新できます。この方法には、HAペアの各ノードでフェイルオーバー処理を開始し、「障害」ノードを更新してギブバックを開始し、クラスタ内の各HAペアに対して同じ処理を繰り返します
バッチ アップグレード
バッチアップグレードは、クラスタ内の8つ以上のノード用に予約されているANDUアップグレード方式であり、ローリングアップグレード方式よりも短時間で実行できます。バッチアップグレード方式では、クラスタを2つのバッチに分割し、最初のバッチに含まれるノードセットをアップグレードし、そのHAパートナーをアップグレードしてから、もう一方のバッチについても同じ処理を実行します。 バッチアップグレード方式を使用する前に [1] 、クラスタ内のLIFフェイルオーバーの設定を確認してください。ONTAP 9.8以降では、LIFは他のバッチのノードにフェイルオーバーされます。他のバッチに含まれるノードでフェイルオーバーターゲットが使用可能であることを確認します。
停止を伴うアップグレード
停止を伴うアップグレードは、シングルノードクラスタなどの特定の状況用に予約されている一般的ではないアップグレード方法です。
手動による無停止アップグレード
この作業では、各ノードのONTAP 設定を手動で確認し、ローリング更新方式を使用してアップグレードを実行します。
DQP
Disk Qualification Package（DQP）は、ONTAP のアップグレードメンテナンス時間と組み合わせて言及されることがよくあります。 ONTAP のアップグレードには含まれていませんが 、ダウンロードして入手できます。DQPを常に最新の状態に保つ ことを推奨します。
追加情報
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