アイドル状態からビジー状態になるワークロードによる突然のレイテンシやCPU利用率の問題がQoSで解決
環境
- ONTAP 9
- ONTAP Select v9.12.1以降
- FAS / AFFシステム
問題
- 中央処理装置(CPU)の使用率が常に100%に近いか高い状態
- Write Anywhereファイルレイアウト(
WAFL)WAFL_Ex
最も混雑するドメイン(データ処理が行われる場所)の1つである可能性があります - 。ホストは、1日のうち特定の期間に入出力(IO)の待機時間の増加を報告しています。
- クライアントは、複数の共有へのアクセス時に速度低下を報告しており、同じタイムスタンプでActive IQ Unified Manager( AIQUM)のレイテンシが増加している可能性があります。
- レイテンシが増加し、突然高くなります。
- NFS が影響を受ける可能性があります。
- sysstat -M 1を使用すると、最もビジーなドメインを確認できます。
- 例:
sysstat
の出力は、ユーザワークロードの増加によるCPU上昇を示しています(読みやすさを考慮して列は削除されています)。
- 例:
Cluster::> node run -node <node> -command sysstat -x 1 CPU NFS CIFS HTTP Total Net kB/s HDD kB/s in out read write 11% 1324 0 0 1324 169 131 5300 0 28% 72 0 0 72 483 526 4928 12 53% 175 0 0 175 254 407 5176 24 23% 143 0 0 143 146 72 4752 0 12% 230 0 0 230 134 259 5808 24 40% 5766 0 0 5766 207 720 44336 36956 53% 108 0 0 108 15698 14391 32340 24 46% 30 0 0 30 30975 30269 29900 0 87% 32124 0 0 32124 576397 53287 203513 12 99% 44334 0 0 44334 659406 45518 256931 251353 99% 43692 0 0 43692 609739 16930 263599 565448 99% 44492 0 0 44492 633509 41562 261366 116257