監査ログのデスティネーションがいっぱいのため、 CIFS 共有がデータを提供していません
環境
- ONTAP 9
- CIFS
- 監査
問題
- CIFS共有にはアクセスできますが、ファイルを開いたり作成したりすることはできません。
- EMSメッセージ:
adtconsolidation: adt.dest.directory.full:EMERGENCY Audit destination directory "path" of Vserver "SVM" is full
adt.service.block:EMERGENCY
- 監査先ディレクトリクライアントがファイル/フォルダを作成しようとすると、次のようなメッセージが報告されます。
There is not enough space on "" The network path was not found
次のプロセスを使用して、デスティネーションがいっぱいであることを確認します。
- 監査ログの保存先を決定します。
::> vserver audit show -vserver <vserver name> -fields destination
::> vserver object-store-server audit show -vserver <vserver_name> -fields destination
- 上記のデスティネーションパスのボリュームとアグリゲートを特定します。
::> vol show -fields junction-path,aggregate
- ボリュームとアグリゲートのスペース使用量を確認します。
- 監査ログの保存先を決定します。
::> df -h <volume name>
::> aggr show-space -aggregate-name <aggregate name>