ONTAP で DNS ロードバランシングを設定する方法
のとう
のとう
環境
- ONTAP 9
- セットアップ設定
説明
ONTAP ( YouTube )での DNS ロードバランシングに関するビデオプレゼンテーション
Domain Name System ( DNS ;ドメインネームシステム)のロードバランシングは、 SVM データ LIF にアクセスするクライアントが、個々の LIF に過負荷をかけないように確実にアクセスできるようにするための手法です。
次の 2 つの方法を実行できます。
- ラウンドロビン DNS (外部 DNS 設定)
- 内蔵 DNS ロードバランシング
オンボックス DNS では、条件付きフォワーダや委譲を活用できます。
フォワーダとは、外部 DNS 名の DNS クエリーをネットワーク外の DNS サーバに転送するために使用されるネットワーク上の DNS サーバです。条件付きフォワーダーを使用して、特定のドメイン名に従ってクエリーを転送することもできます。
条件付きフォワーダは、ネットワーク上の DNS サーバで、クエリー内の DNS ドメイン名に従って DNS クエリーを転送するために使用されます。たとえば、 DNS サーバは、受信しwidgets.example.com
たすべてのクエリーを、特定の DNS サーバの IP アドレスまたは複数の DNS サーバの IP アドレスで終わる名前に転送するように設定できます。
既存のゾーンと同じツリーにある DNS ドメインを使用するように SVM を設定する場合は、 DNS 委任 * を使用する必要があります。
cmode.netapp.com
たとえば、 My Domain でnetapp.com
を使用する場合は、 DNS 委任を使用できます。