ハーフオープンのTCPセッションが原因でNFSがハングする
環境
- ONTAP
- NFS
- ステートフル ファイアウォール
問題
NFS処理がハングしました:
- NFS処理がハングアップし、NFSマウントへのアクセスをリストアするにはリブートが必要になります。
- 例:
df、ls、umount
- 例:
- クライアント エラー:
- 例えば
<linux-client> kernel: nfs: <server> not responding, still trying
- 例えば
- NFS処理がハングアップし、NFSマウントへのアクセスをリストアするにはリブートが必要になります。
- パケット トレースはループの繰り返しを示します
- クライアントは、同じエフェメラル ポートを再利用して TCP SYN を送信します。
- ONTAPは、クライアントからの TCP RST を期待して、チャレンジ ACK で応答します。
- チャレンジ ACK または RST がファイアウォールによってブロックされ、クライアントが SYN を再送信する原因となります。
- この動作は、ファイアウォールのアップグレード/再起動後によく見られます。