「continuously-available」共有プロパティを削除したあと、セッションでこのプロパティを使用しないようにするにはどうすればよいですか?
環境
- ONTAP 9
- CIFS
- 継続的可用性(CA)共有プロパティ
回答
- continuously-availableは、最初のクライアント接続でネゴシエートされ、そのセッション接続中は記憶されます。
- そのプロパティを削除すると、既存の接続には適用されません。
- continuously-availableをネゴシエートしたクライアントは 、接続せずに強制的に接続するために再接続する必要があります。
- CA共有機能を使用せずにクライアントが確実に接続できるようにするには、クライアントの再起動が必要になる場合があります。
警告
|
追加情報
- ONTAP CLIコマンドは
vserver cifs session show
、継続的な可用性を利用するすべてのセッションで出力を提供します。
例:
nas-cm910::> vserver cifs session show -fields continuously-available,windows-user,files
node vserver session-id connection-id windows-user files continuously-available
------------ -------- ------------------- ------------- ------------ ----- ----------------------
nas-cm910-01 vs1 1492380326519929822 3090365022 DEMO\user5 1 No
nas-cm910-01 vs1 1492380326519939801 3090376727 DEMO\Administrator
3 No
nas-cm910-01 vs2 1492380326519940176 3090377117 INTERNALDOMAINB\Administrator
0 No
nas-cm910-01 vs1 1492380326519934162 3090370076 DOMAINA\user2
2 No
nas-cm910-02 vs1 8066791357550707703 1171492883 DEMO\Administrator
2 No
nas-cm910-02 vs1 8066791357550729789 1171515981 INTERNALDOMAINB\Administrator
0 No
6 entries were displayed.
- また、ONTAP CLI コマンドを使用する
vserver cifs session file show
と、継続的な可用性を利用するすべてのファイルに対して出力が提供されます。 - CIFS共有からContinuous Availability(CA;継続的可用性)を無効にするにはどうすればよいですか?
- SMB継続的可用性(CA)共有とは