DNSをAからエイリアスに変更すると、レコードを使用しているユーザによってマッピングされたCIFS共有に影響しますか。
環境
- ONTAP 9
- CIFS
回答
- LIF IPのエイリアス名をA名に変更したあとに、ユーザがエイリアス名(以前はLIF IPのレコード)を使用して共有にアクセスしても、NTLM認証には影響しません。
- 共有は引き続き同じIPに解決され、問題なくスムーズな体験を保証します。
- Kerberos認証のみを使用するには、エイリアス(以前のAレコード)のService Principal Name(SPN;サービスプリンシパル名)エントリがCIFSマシンアカウントに追加されていることを確認します。
- これは``
setspn
コマンドを使って行うことができます。このコマンドは、マシンのSPNをエイリアスの後ろに登録します。この手順は、Kerberos認証を有効にし、適切なネットワークアクセスを確保するために重要です。