メインコンテンツまでスキップ

VMware ESXiまたはMicrosoft Hyper-VでONTAP LUNよりも多くの使用スペースが報告される理由

Views:
12
Visibility:
Public
Votes:
0
Category:
aff-series
Specialty:
san
Last Updated:

環境

  • ONTAP 9
  • VMware vSphere
  • Microsoft Hyper-V

回答

  • これは、ホストの使用済みスペースが割り当てられているかリザーブされているため(遅延初期化時にブロックに実際に書き込まれる物理的な書き込みではない)、想定される動作です。ストレージでは、書き込まれたブロックのみが報告されます。SCSI SBC-3標準で定義されているシン論理ブロックプロビジョニング機能に従う
  • Storage [1] Efficiency機能は

追加情報

説明
  • スペース 論理 レポートを使用する と、スペース使用量を監視および管理に関連付けることができる
  • メモリ バルーンドライバやスワップ ファイルなどの仮想マシン機能 により、空きスペースが確保されることがある
  • [2][3] シン プロビジョニングされた データストア およびシンプロビジョニングされたストレージボリューム/ LUNで、シックプロビジョニングされたLazy Zeroed VMDKを使用してスペースが保証されない
    • VMwareの消費スペースの計算:プロビジョニング済みスペースの合計+テンプレート+ログファイルのサイズ+HA構成ファイル+スワップファイル+Snapshot +オフラインの ファイル または オフラインのVM(存在する場合)および シック プロビジョニング(Lazy Zeroed vmdk)

    • vSphereはVMFSファイルシステムをLUNに書き込み、VMFSファイルシステム内の使用状況を管理しますが、NetAppは ブロックが書き込まれたかどうかのみを追跡します。
    • VMFS上の仮想マシン(VM)の数仮想ディスク(VMDK)をVMに割り当てます。スペースをコミットするたびに、vSphereでは、そのスペースの一部(またはシックプロビジョニングされている場合はすべて)が消費されていることが確認され、使用済みとして報告されます。
    • ONTAPでは、ブロックが実際に書き込まれるまで使用済みスペースは考慮されません。これは、VMDK上の仮想マシンのスワップファイルによって迅速に補完されます。通常、VMのスワップファイルはVMと同じデータストアに格納されます。
    • VMがブートされた場合、vSphereはVMスワップのために、設定されたメモリから予約されたメモリを引いた量のストレージをコミットします。
    • 例:

      • 32GBを超えるメモリが設定されているVMを起動すると、データストア上の32GBのストレージが消費されます。24GBの予約を使用して32GBのメモリ用に構成されたVMの電源をオンにすると、データストア上の32~24=8GBのストレージが消費されます。

      • vSphereは、データストア上でこの量のストレージをコミットして「使用済み」とみなしますが、 データが スワップデバイスに書き込まれないため、ストレージの物理ブロック上のスペースは空になります。

NetApp provides no representations or warranties regarding the accuracy or reliability or serviceability of any information or recommendations provided in this publication or with respect to any results that may be obtained by the use of the information or observance of any recommendations provided herein. The information in this document is distributed AS IS and the use of this information or the implementation of any recommendations or techniques herein is a customer's responsibility and depends on the customer's ability to evaluate and integrate them into the customer's operational environment. This document and the information contained herein may be used solely in connection with the NetApp products discussed in this document.