SVM DRテストに関するクエリ
環境
- ONTAP 9.8
- System Manager
- ID保持を使用したSVMディザスタリカバリ(SVM-DR):
回答
-
identity-preserve true
環境内で原因によってIPアドレスが重複する可能性があるため、本番用SVMとDR SVMを同時に開始する場合は、の場合は関係を解除しないでください。- ID保持SVM DRのデスティネーションとして設定されているSVMでも、新しいLIFを作成することはできません。
- SVM-DR identity-preserve関係のデスティネーションSVMを起動するとエラーが発生する-
Error: command failed: Failed to start Vserver "DR_SVM" as the partner Vserver is operationally up.
- ただし、SVMDR
identity-preserved false
が関係の場合は、デスティネーションSVMを起動するとデスティネーションのデータインターフェイスが起動し、CIFS / NFS経由でSVMにアクセスできるようになります。- 開発およびテスト目的でSVMDRセカンダリサイトを使用する場合は、identity preserveがFALSEに設定された関係を使用する必要があります。
- identity preserveをfalseに設定すると、ソースSVMが稼働している間にデスティネーションSVMを起動できます。
- IDが破棄されたSVM DR関係のデスティネーション上のデータにアクセスするには、LIF、CIFSサーバ、エクスポートポリシーなどを個別に手動で作成する必要があるためです。
- SVM-DR関係にあるDPボリュームを直接クローニングすることはできません。
- GUIで「
This operation is not permitted on a Vserver that is configured as the destination for Vserver DR
」というエラーが表示されます。
- GUIで「
- ただし、これらのDPボリュームは直接マウントできます。例:
cluster2 ::*> vol mount -volume vol1 -junction-path /vol1 -vserver DR_SVM
- 個 々 のボリュームをテストするもう1つの回避策は、(同じクラスタ上の)別のSVMにボリュームをファンアウトします。SVM DRソースSVMに含まれているボリュームを、他のSnapMirror関係のソースにすることができます。デスティネーションクラスタに別の(デフォルトの)SVMを作成し、ファンアウト関係をセットアップできます。