ONTAP 9.2 へのアップグレード後、 SnapMirrors が Queued 状態になります
に適用されます
ONTAP 9.2 以降
問題
- 複数のソースクラスタノードを持つ SnapMirror デスティネーションクラスタノードでは、一部の SnapMirror ミラーは、更新スケジュールのトリガー後、手動更新後、または初期化中にキュー状態になります。
- SnapMirror 転送は通常、最初
/etc/log/snapmirror_audit
は常にキューに入れられますが、この問題の影響を受ける関係では、キューに入れられたことが報告され、ログに示されているように転送を開始する前に、しばらくはキューに入れられた状態のままになります。 - 以下では、関係は、キュー状態で待機してから 1 時間後にレプリケートを開始します。
例:
Wed Sep 13 13:10:01 2017 CreateSnapshotDest[Sep 13 13:10:00]:7caa055a-e032-11e5-95d8-00a0985dae38 Operation-Uuid=bcf90269-2d39-4d80-90f7-1852860e3da4 Group=none Operation-Cookie=0 action=End source=srcSVM:srcVol destination=dstSVM:dstVol status=SuccessNote=Scheduled update operation is queued.Wed Sep 13 13:10:01 2017 CreateSnapshotDest[Sep 13 13:10:00]:7caa055a-e032-11e5-95d8-00a0985dae38 Operation-Uuid=bcf90269-2d39-4d80-90f7-1852860e3da4 Group=none Operation-Cookie=0 action=End source=srcSVM:srcVol destination=dstSVM:dstVol status=SuccessNote=Scheduled update operation is queued.Wed Sep 13 14:09:27 2017 ScheduledUpdate[Sep 13 13:10:00]:7caa055a-e032-11e5-95d8-00a0985dae38 Operation-Uuid=bcf90269-2d39-4d80-90f7-1852860e3da4 Group=none Operation-Cookie=0 action=Start source=srcSVM:srcVol destination=dstSVM:dstVol
- このような場合、一部の SnapMirrors は引き続き動作し、すぐに実行されます。
- また、問題が検出されるたびにキューに格納される関係とは異なる場合があります。転送関係が完了すると、キューに格納された関係が転送を開始します。