メインコンテンツまでスキップ

Type-XDPのファンアウトトポロジでのSnapMirror転送が想定よりも遅い

Views:
73
Visibility:
Public
Votes:
0
Category:
snapmirror
Specialty:
dp
Last Updated:

環境

  • ONTAP 9.x
  • SnapMirrorソースノードにファンアウトSnapMirror関係がある

問題

  • SnapMirrorソースノードには、1つ以上の低速のファンアウトSnapMirror関係と、同じソースノードからの他の高速のファンアウトSnapMirror関係があります。
  • 場合によっては、低速なSnapMirror関係の1つ以上で、高速なSnapMirror関係のスループットが低下することがあります。
    • 低速のSnapMirrorが中止されるかアイドル状態になると、高速のSnapMirror関係は想定される速度に戻ります。
    • 注:
      • このKBは、同じソースノードから同時に転送されるSnapMirrorの速度が低下し、高速SnapMirrorが調整されている場合にのみ適用されます。
      • このような場合、低速のSnapMirrorが中止されるか転送されない場合でも、高速のSnapMirrorは想定される速度で実行されます。
  • たとえば、SnapMirrorソースノードでクラスタ間SnapMirror関係が確立され、WANリンクを経由して最大15MB/秒のスループットを達成しているとします。
    • 同じSnapMirrorソースノードにも、10Gbpsのクラスタインターコネクトを介してレプリケートするクラスタ内SnapMirror関係があり、100MB/秒のスループットを実現します。
    • 低速のクラスタ間SnapMirrorの転送速度が遅い場合、高速のクラスタ内SnapMirrorは最大15~20MB/秒まで低下します。
    • 低速のクラスタ間SnapMirrorを中止すると、高速のクラスタ内SnapMirrorが、想定される100MB/秒のスループットまでバックアップします。

 

Sign in to view the entire content of this KB article.

New to NetApp?

Learn more about our award-winning Support

NetApp provides no representations or warranties regarding the accuracy or reliability or serviceability of any information or recommendations provided in this publication or with respect to any results that may be obtained by the use of the information or observance of any recommendations provided herein. The information in this document is distributed AS IS and the use of this information or the implementation of any recommendations or techniques herein is a customer's responsibility and depends on the customer's ability to evaluate and integrate them into the customer's operational environment. This document and the information contained herein may be used solely in connection with the NetApp products discussed in this document.