SVM-DRのデスティネーションボリュームがソースボリュームよりも小さいのはなぜですか。
環境
- ONTAP 9.4以降
- SVM-DR
回答
- ONTAP 9 .4以降では、 SVM-DRのデフォルトの関係タイプとしてDPがXDPに置き換えられました。
- XDP SVM DR関係と入力すると 、ソースボリュームとデスティネーションボリュームの両方のサイズが2つの エンティティに分けられます。
- そのため、ソースボリュームのサイズが大きくなっても、 自動サイズ機能が有効になっていないかぎり、デスティネーションボリュームのサイズは変わりません。
- デフォルトでは、データ保護ボリュームは
grow_shrink
のオートサイズモードに設定されます。オートサイズモードでは、使用済みスペースの量に応じてボリュームが拡張または縮小されます。 - SnapMirrorデスティネーションでボリュームのオートサイズが有効になっていない場合は、オートサイズを有効にしてgrow_shrinkに設定することを検討してください。