TSB 2023-289-Aが原因でGen7 BrocadeスイッチでHA Out of Sync問題が確認される
環境
- Brocade Gen 7ダイレクタ(X7-4およびX7-8)およびG7**スイッチ
- FOS v9.1.x
問題
- FOSをバージョン9.1.1bにアップグレードした後、X7ダイレクタスイッチでHA Out of Sync問題が確認されました。
- CPフェイルオーバーがエラーコードで発生しました
RAS-1004
。
2023/05/05-23:43:50 (IST), [SULB-1005], 692023, SLOT 1 | CHASSIS, INFO, switch, Current Active CP is preparing to failover.
2023/05/05-23:43:50 (IST), [RAS-1007], 692024, SLOT 1 | CHASSIS, INFO, switch, System is about to reload.
2023/05/05-23:43:54 (IST), [FSSM-1003], 692025, SLOT 1 | CHASSIS, WARNING, switch, HA State out of sync.
2023/05/05-23:41:04 (IST), [HAM-1004], 692026, SLOT 1 | CHASSIS, INFO, switch, Processor rebooted - HaFailover.
-
オーバーサブスクリプション管理イベントが発生した第7世代のダイレクタおよびスイッチでは'次の
errdump
ようにTraffic Optimizer RASlogが表示されます2023/06/16-08:57:56 (+08),[TO-1006], 1011618/1002267, FID 128, INFO, Switch_100, Flows destined to xxx device have been moved to PG_OVER_SUBSCRIPTION_4G_16G PG
注: FOS v9.0.xで実行されているGen 7製品は、これらの障害状態のリスクにさらされません。
- これらの特定された問題が原因で発生する可能性があるその他の症状は、次のとおりです。
1)光/ケーブルの交換で修正されていないリンク上のCRCエラーが大量に発生することがあります。
2)フレームが破棄され、リンクのクレジットが失われる可能性がある
3)ポートに障害が発生し、ASICが停止して障害が発生する可能性がある。
4)ダイレクタが予期しないHAフェイルオーバーを検出したり'ダイレクタのコールド・リスタートを検出したりすることがある
5)スイッチがコールド・リスタートを検出することがある