AutoSupport マニフェストで、ファイルの収集が切り捨てられた、またはとして報告されています ONTAP 9 ではスキップしました
環境
- ONTAP 9
- AutoSupport
問題
特定の状況では、収集および配信時に AutoSupport データが切り捨てられる可能性があります。
- AutoSupportコレクション内の特定のコンテンツが欠落していることが判明した場合、切り捨てによってプロアクティブまたは事後対応型のサポート機能が損なわれる可能性があります。
- これは、コンテンツが大きすぎて予算のサイズに収まらないことが原因である可能性があります。
- AutoSupport データが切り捨てられているかどうかを確認するには、次のコマンドを実行します。
::> manifest show -node * -status *-limit
以前 のAutoSupport Seqを確認するには、次のコマンドを実行します。
::> system autosupport manifest show -seq-num 14 -fields prio-num,body-file,subsys,status,error,size-collected -subsys mhost -node local
node seq-num prio-num subsys body-file size-collected status error
------- ------- -------- ------ ------------ -------------- ------------------------------- -----
node-01 14 39 mhost rdb_dump.txt 1KB collection-truncated-size-limit ""
node-01 14 40 mhost cluster_ha.xml
730B collection-truncated-size-limit ""
AutoSupport メッセージのマニフェスト情報 には、次のいずれかのエラー収集コードが含まれます。
collection-truncated-size-limit
collection-skipped-size-limit
collection-truncated-time-limit
collection-skipped-time-limit
delivery-skipped-size-limit
予測動作
- 一部のファイル(ログファイルなど)には、 AutoSupport の収集について個別にサイズが制限されます。
- ファイル固有の制限のためにファイルの収集が途中で切り捨てられた場合、マニフェストには
collection-truncated-file-size-limit
というステータスが記録されます。 - この切り捨ては想定される動作なので、無視してかまいません。
- 特定のファイルの割当量はハードコーディングされており、設定することはできません。