qos statistics の「 _OCS_vserver 」ワークロードとは何ですか?
に適用されます
ONTAP 9
回答
- これは、パフォーマンスケースまたはコマンドで特定できます。
qos statistics workload resource cpu show
. - 例:
cluster1::> qos statistics workload resource cpu show -node nodeB
Workload ID CPU
--------------- ------ -----
-total- (100%) - 30%
_ocs_vserver_a3 - 20%
vs0-wid101 101 12%
file-1-wid121 121 10%
vol0-wid1002 1002 8%
_DEDUP - 7%
-total- (100%) - 30%
vs0-wid101 101 12%
file-1-wid121 121 10%
_ocs_vserver_a3 - 10%
vol0-wid1002 1002 8%
_DEDUP - 7%
- _OCS_vserver は、 VAAI 、 ODX と呼ばれるコピーオフロードの QoS 内部ワークロード ID です
- 「 extended_copy 」と呼ばれるインバンド SCSI コマンドを使用して、ソースからのデータの読み取りとデスティネーションへの書き込みをオフロードします。
- これには主にストレージの V 字移行( VMware が開始したデータ移行)が含まれます。
- コピーオフロード作業の場合、 OCS はデスティネーション SVM ごとにデフォルトの QoS ワークロードを作成します。各ワークロードはデフォルトでベストエフォートポリシーに関連付けられています。
- これらのワークロードは、明確に定義された命名規則に従います。各ワークロード名の形式は _OCS_vserver_<vserver UUID> で、 SVM ID はデスティネーション SVM の UUID です。
- これらのワークロードは、通常の QoS コマンドを使用して、ワークロードの統計情報として表示できます。
- デフォルトでは、 OCS ワークロードはベストエフォートポリシーを使用します。コピーオフロードのサービスレベルを「ベストエフォート」ポリシーよりも高めるメカニズムは提供されていません。
- QoS インターフェイスにはこれらのワークロードのポリシーを管理する機能はありませんが、動作に問題があるコピーオフロードワークロードにスロットルを設定する diag モードのコマンドである copy-Offload modify があります。
追加情報
NA