clustered Data ONTAP 8.1x(およびそれ以降)をネットブートする方法
のとう
のとう
環境
- コア
- clustered Data ONTAP 8.3
- トラブルシューティング
- セットアップ設定
- clustered Data ONTAP 8.2
- clustered Data ONTAP 8.1
- KCS以外
説明
この資料では、Data ONTAP 8.1.x以降のブートデバイスに新しいブータブルイメージをインストールする手順について説明します。
警告 :この資料はclustered Data ONTAPをネットブートする場合に使用します。この手順は、Data ONTAP 7GまたはData ONTAP 7-Modeのネットブートには使用されません。具体的には 、手順3「setenv bootarg.init.boot_clustered true」のenv設定をData ONTAP 7-Modeシステムで実行しないでください。
Data ONTAP 8.xでは、ネットブート手順を使用して、リモートWebサーバ上のData ONTAPのバージョンをブートします。ネットブート手順では、コントローラをブートしてData ONTAPブートメニューを表示できます。Data ONTAPブートメニューから、インストール手順を使用して新しいソフトウェアをブートデバイス(CFカード)にインストールできます。通常のブートを続行するには、コントローラの情報をルートボリュームからブートデバイスにリストアする必要があります。
ブートデバイス情報がリストアされたら、ブートデバイスにインストールされた新しいData ONTAPイメージを使用して通常のブートを実行できます。
注意:この手順はHAペアのシステムでも停止を伴います。手順の実行中はギブバックと再テイクオーバーが即座に実行されるためです。
注: Data ONTAP 8.2.xのバージョンをインストールする場合は、通常のブート後に(テイクオーバーの有無にかかわらず)ノードをリブートして、ネットブートとインストールのプロセスが完了していることを確認してください。