Snapshot の自動削除とは何ですか。 7-Mode での Snapshot の自動削除の使用方法を教えてください。
環境
- Data ONTAP 8 7-Mode
- Data ONTAP 7 以前
回答
注: SnapVault Snapshot は、デスティネーションで SnapVault の更新が実行され、 Snapshot がロックされるまで、ソースで自動削除から保護されません
Data ONTAP 7.1 に Snapshot 自動削除が実装されているのはなぜですか。
- Snapshot 自動削除は、ポリシーベースのスペース管理機能で、ユーザデータ用にボリューム内のスペースを取り戻すために、 Data ONTAP 7.1 (以降の Data ONTAP 7G バージョン)に実装されています。
- ボリュームがほぼいっぱいになったときに Snapshot を自動的に削除するポリシーを定義できます。Filer 内の未使用スペースの量を最小限のレベルに維持します。
- Snapshot の自動削除は、フレキシブル・ボリュームでのみ使用できます。
Snapshot autodelete コマンドの構文は次のとおりです。
filer> snap autodelete
snap autodelete [on | off | show | reset | help] |
snap autodelete ...
* サポートされるオプションと対応する値は、次のように定義されます。
commitment try, disrupt
trigger volume, snap_reserve, space_reserve
target_free_space 1-100
delete_order oldest_first, newest_first
defer_delete scheduled, user_created, prefix, none
prefix
Snapshot の自動削除はいつ行われますか。
- 「トリガー」基準がほぼ一杯の場合。
volume: The volume is near full.
snap_reserve: The reserve is near full.
space_reserve: The space reserved is near full. (useful for volumes with
fractional_reserve < 100)
- 「ほぼフル」とは何ですか?
デフォルトでは、ほぼフルに近いと 98% と定義されています。
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