Active IQ Unified Manager からボリュームのバックアップとリストアを実行する方法
環境
- アクティブ IQ Unified Manager 9.6+
- OnCommand Unified Manager 6.x 、 7.x 以降
- OnCommand Workflow Automation(WFA)
説明
この記事では、 UM GUI のボリュームおよび保護ページから保護されていないボリュームの OnCommand Unified Manager ( UM )をツールとして使用して SnapVault / SnapMirror 関係を作成する手順 について説明します。
前提条件:
- Unified Manager が Unified Manager Web UI から WFA サーバに接続されている必要があります。Unified Manager と WFA の統合
- ミラー保護(アクティブな SnapMirror ライセンスが必要)
- バックアップヴォールト保護(アクティブな SnapVault ライセンスが必要)
- 次のデバイス間で NDMP 通信を行うには、ポートが開いている必要があります。
- UM サーバから送信元および宛先クラスタ管理 LIF (ポート 10000 )
- クラスタ間(ポート 11104 、 11105 、 18600 - 18699 )のインタークラスタ( IC ) LIF
- 詳細について は、ストレージシステムガイドの NDMP の管理方法を参照してください。
ndmpd.data_port_range
IC LIF にオプションを使用して、ポート範囲を絞り込むことができます。- 次のコマンドを実行します。
vserver services ndmp modify -vserver * -data-port-range 18600-18699”
- Vserver の有効範囲を有効にするには、 NDMP で許可されたプロトコル検証を有効にする必要があります。詳細について は、「 SVM を対象とした NDMP を有効にする方法」を参照してください。
- Vserver NDMP パスワードを作成します。詳細について は、「 VM を対象とした」モードで NDMP 認証を設定する方法を参照してください。
- クラスタピアと Vserver ピアは、正常に動作している必要があります
- ソースクラスタとデスティネーションクラスタの両方を UM サーバに追加し、エラーなしでインベントリを正常に実行する必要があります
- 保護関係のセットアップに関連するユーザ / 権限は次のとおりです。
- UM : OnCommand Administrator で管理します
- クラスタ:ローカルクラスタの管理者アカウント
- ソースボリュームで「 SnapMirror 」関係または「 SnapVault 」関係を作成する前に、次の情報を収集してください。
- ソースボリュームタイプは読み取り / 書き込みにする必要があります
- デスティネーションクラスタ名
- デスティネーションSVM名
- デスティネーション アグリゲート
その他のツール:
次の管理ツールを使用して、クラスタ管理者または Storage Virtual Machine ( SVM )管理者が SnapMirror 保護または SnapVault 保護を管理することもできます
- OnCommand Workflow Automation
- OnCommand System Manager