クラスタにブロックプロトコルファイアウォールが設定されている場合にSCSQLバックアップ検証を実行する方法
環境
- SnapCenter Plug-in for SQL ( SCSQL )
- アクティブ/パッシブSQL Server AGフェイルオーバークラスタ
説明
フェイルオーバークラスタの2つの部分の間にファイアウォールがあり、WindowsクラスタのトラフィックとリモートSQL Serverのアクセストラフィックは許可されますが、ブロックプロトコル(ストレージIPアクセス)は許可されません。アクティブ側が稼働している場合だけでなく、パッシブ側にスイッチオーバーしたあとも検証を実行するにはどうすればよいでしょうか。
定義できる検証サーバは、検証用にラウンドロビンが選択された1つ以上で、アクティブ側による割り当ては許可されません。
そのため、フェイルオーバークラスタ内のローカルノードインスタンスを検証に使用すると、アクティブ/パッシブフェイルオーバー後に検証が失敗します。
クローニングは、パッシブ/ゴーン/アクティブ側では動作しませんが、元のアクティブ・ホストを検証に使用します。