バージョン管理されたオブジェクトが削除されたあとにStorageGRID でスペースを再生する方法
環境
- StorageGRID
- ONTAP
- Fabric Pool
説明
バージョン管理が有効な場合、ONTAP で発行された削除が実際の削除ではなく削除マーカーを配置していました。
オブジェクトの削除とデフラグ:
- FabricPool は、接続されているオブジェクトストアからブロックを削除しません。代わりに、FabricPool は、オブジェクト内の使用済みブロックの割合に基づいてオブジェクトのデフラグを実行します。
- デフラグは、削除されたブロックによって使用されているスペースや、ONTAPのローカル階層で参照されなくなったブロックのスペースを再生します。
- デフラグと削除は、ONTAP で参照されている解放されていないスペースのしきい値を下回るまで実行されません。
- 参照がない十分な数のブロック(1、024個)になると、元の4MBオブジェクトが削除され、新しい4MBオブジェクトが作成されます。