volume move trigger-cutoverコマンドを実行するにはどのような条件が必要ですか?
環境
回答
volume move trigger-cutover
、コマンドを実行してカットオーバープロセスを再開する必要があります。volume move start
[-cutover-action
{abort_on_failure|defer_on_failure|force|wait|retry_on_failure
}]-カットオーバーの処理
カットオーバーで実行する処理を指定します。
有効なクラスタバージョンがData ONTAP 8.3以降の場合、デフォルトはです retry_on_failure
。それ以外の場合のデフォルトはです。 defer_on_failure
abort_on_failure action
を指定すると、ジョブはカットオーバーの最大試行回数に達するまでカットオーバーを試行します。カットオーバーに失敗すると、クリーンアップして処理を終了します。
defer_on_failure action
を指定すると、ジョブはカットオーバーの最大試行回数に達するまでカットオーバーを試行します。カットオーバーに失敗すると、cutover_hard_deferred
状態はになります。ボリューム移動ジョブは問題、volume move trigger-cutoverコマンドを実行してカットオーバープロセスを再開するまで待機します。
force
を指定すると、ジョブはカットオーバーの最大試行回数に達するまでカットオーバーを試行し、クライアントを中断して強制的にカットオーバーを実行します。
wait
を指定すると、決定ポイントに達した時点でジョブは自動的にカットオーバーを開始するのではなく 、volume move trigger-cutoverコマンドを実行してカットオーバーを試行するように問題するまで待機します。カットオーバーが手動で開始されると、カットオーバーの処理はに変わり defer_on_failure
ます。
retry_on_failure action
を指定すると、ジョブはカットオーバーを無期限に再試行し、「hard-deferred」状態になることはありません。 カットオーバーの最大試行回数に達すると、移動ジョブは1時間待機したあとに再びカットオーバーを試行します。問題カットオーバープロセスを再開するには、いつでもvolume move trigger-cutoverコマンドを使用します。