クラスタネットワークレイテンシ-トラブルシューティングガイド
環境
- ONTAP 9
- 2つ以上のノードで構成されるすべてのFASクラスタとAFFクラスタ
概要
クラスタインターコネクトとは何ですか?
- 「クラスタインターコネクト」または「クラスタネットワーク」とは、クラスタ内のノード間の通信を可能にするイーサネットネットワークのことです。
- このネットワークは 、単一のクライアントとマルチノードクラスタの管理ビューを提供するために使用され、
- クラスタのネットワークインターフェイスに接続したクライアントは、 データが配置されているノードに関係なく、アクセス可能なStorage Virtual Machine(SVM)内のデータにアクセスできます。
- 要求に対するファイルアクセスは、正しいノードに転送され、クラスタネットワーク経由で返されます。
- パフォーマンスと耐障害性を向上させるために、NetAppではクラスタインターコネクトのサイズと速度が拡張されました。
- 現在FAS / AFFプラットフォームでは、2~8個のイーサネットポートをサポートしており、速度は10GbE、 40Gb、100GbEです。
異機種混在のクラスタインターコネクトとは何ですか。
同種のクラスタインターコネクト |
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異機種混在のクラスタインターコネクト |
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異機種混在のクラスタインターコネクトにはどのような影響がありますか。
- パケット損失が発生し、クラスタネットワークで大幅な遅延が発生する
- パケット損失が原因で問題が発生する理由については、以下の記事を参照してください。
メモ:その他の原因に関する記事については、「Cluster Network Latency - Troubleshooting Guide」(クラスタネットワークのレイテンシ-トラブルシューティングガイド)