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AUTH_SYS拡張グループによるONTAP 9のNFS認証の変更

Views:
604
Visibility:
Public
Votes:
0
Category:
ontap-9
Specialty:
nas
Last Updated:

環境

  • ONTAP 9
  • UNIX
  • NFS

概要

  • AUTH_SYSを使用するクライアントは、UID、GID、および最大16個の補助グループのリストをNFSサーバに提供します。
    • デフォルトでは、これらのIDは検証されず、正当なIDとして信頼されます。
  • NFSユーザが16を超えるグループに属することを可能にするために、 拡張グループのサポートを有効にするオプションによって、適切なネームサービスを使用してID検証が導入されました。
  • 検証では次の処理が実行されます。
    • NFS呼び出しからUIDを取得
    • setgidの互換性のためにgidを保持
    •   UIDとグループメンバーシップについてネームサービス(LDAP、NIS、ローカルSVMファイルなど)を照会する(  ns-switch の設定で決定)
  • ユーザに  ネームサービスではなくNFSクライアントに対してローカルなグループの関連付けが設定されている場合、ユーザとグループがSVM上でローカルに定義されていないかぎり、ONTAPはこれらに基づいてアクセスを許可できません。

警告

  • ネームサービスクエリで結果が得られない場合、そのユーザのクレデンシャルを作成できず、ONTAPのキャッシュ内にクレデンシャルがないと、アクセスが拒否されます。
  • extended authが1024に設定されているときにグループ数が1024未満の場合は  、LDAPスキーマで「Maximum groups supported when RFC 2307bis」 が有効になっていることを確認します。
    • デフォルトの設定は 約256で、SVMはLDAP内のすべてのグループを検索しません。

のとう

のとう

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