パフォーマンスアーカイブ用のカスタムパフォーマンスプリセットを作成する方法
環境
ONTAP 9+
説明
この記事では、カスタムパフォーマンスプリセットの作成とインストールについて説明します。
注:各プリセットは、トラブルシューティングの目的で特定のデータセットを収集するために作成されます。この手順は、ネットアップテクニカルサポートの指示に従ってください。
- 統計プリセットは、 1 つ以上のパフォーマンスオブジェクト名のリストおよび(オブジェクトごとに)カウンタ名のリストを宣言します。
- パフォーマンスアーカイブ用のプリセット設定では、各カウンタのサンプル期間が指定されます
- プリセットは、カウンタマネージャ( CM )フレームワーク内に含まれ、編成されたカウンタを使用します。
- CM には、構造化された階層形式でパフォーマンスメトリックが含まれます。
object:instance:counter:value
- Object - データ収集の Basic Unit / Subject セクション(など)
volume
- インスタンス固有のデータユニット。ボリューム名、
vol10
- カウンタ - など、オブジェクト内から収集されるデータポイント
avg_latency
- 値 - などで収集されたデータ
1120us
- CM パフォーマンスメトリックの例は次のとおりです。
volume:vol10:avg_latency:1120us
- Object - データ収集の Basic Unit / Subject セクション(など)
- カスタムプリセットを指定する場合は、オブジェクトとカウンタのみを定義する必要があります。
- インスタンスと値のデータは自動的に収集されるため、プリセットの一部として指定する必要はありません。