メインコンテンツまでスキップ

アドバンストディスクパーティショニングのルール

Views:
1,030
Visibility:
Public
Votes:
12
Category:
ontap-9
Specialty:
hw
Last Updated:

環境

回答

トピック ADPv1(ルート/データ) ADPv2(ルート/データ/データ) 
ドライブあたりのパーティション数

P1というラベルの付いた1つのデータパーティション

P2というラベルの付いた1つのルートパーティション

P1とP2のラベルが付いた同じサイズのデータパーティション×2

P3というラベルの付いた1つのルートパーティション

ONTAPモデルのサポート

FAS

『NetApp Hardware Universe [1]for追加情報』を参照してください。

ONTAP 9.0以降で初期化されたAFFおよびオールSSD FASシステムでは、RD2パーティショニングが使用されます。

『NetApp Hardware Universe [2]for追加情報』を参照してください。

HDD サポート サポート対象外
SSD サポート サポート
システムの初期化時にパーティショニングされる最大ドライブ数 24 ノードあたり24
サポートされるRAIDタイプ

RAID-TEC

RAID-DP

RAID-TEC

RAID-DP

RAID 4(ONTAP 9.5以降)

システムの初期化時に作成されたパーティションサイズ NetApp Hardware Universeを参照し、FASプラットフォームとONTAPバージョンを選択し、結果から[Choose the ADP Root Partition Configuration]リンクを選択します。 NetApp Hardware Universeを参照し、AFFプラットフォームとONTAPバージョンを選択し、結果から[Choose the ADP Root Partition Configuration]リンクを選択します。
同じRAIDグループでのパーティションとディスク全体の混在 サポート対象外 サポート対象外
パーティションとディスク全体を同じアグリゲートに混在させ、それぞれに異なるRAIDグループを使用 サポート対象 サポート対象
HAペアでパーティショニングできる最大ドライブ数

ONTAP 9.14.0以降では480

以前のONTAPリリースでは240

ONTAP 9.14.0以降では480

以前のONTAPリリースでは240

ルートパーティションの使用状況 ノードのルートアグリゲートにのみ使用できます。 ノードのルートアグリゲートにのみ使用できます。
同じアグリゲート内の単一ディスクの両方のパーティションを使用する 該当なし サポートされているが、各パーティションが一意のRAIDグループに属している必要がある
パーティションとコンテナ(ディスク)所有権 コンテナとパーティションは同じノードが所有

1つのノードがコンテナ、ルートパーティション、および最初のデータパーティションを所有

HAパートナーノードが2つ目のデータパーティションを所有

ONTAPでの自動パーティショニングのサポート 「 新たに追加したディスクがADPシステムで自動パーティショニングされないのはなぜですか? 「 新たに追加したディスクがADPシステムで自動パーティショニングされないのはなぜですか?
すべてのアグリゲートにパーティションを使用するRAIDグループが含まれている場合のスペア要件 HAペアの各ノードでHDD全体を1つ使用可能(ディスクはパーティショニングできますが、両方のパーティションがスペアとして使用可能である必要があります) HAごとにスペアディスク全体が1本必要(スペアはノード間でパーティショニング可能)
パーティションとディスク全体が混在するRAIDグループがアグリゲートに含まれている場合のスペア要件 パーティショニングされたディスクRAIDグループとパーティショニングされていないRAIDグループの両方を含むノードごとに2本のスペアディスク全体 ノードごとにスペアディスク全体×1(パーティショニングされたディスクRAIDグループと ディスクRAIDグループ全体
スヘアヨウケンセンタイ 『 Spares Low Resolution Guide』を参照してください。 『 Spares Low Resolution Guide』を参照してください。

注意!
ADP v2は、AFFまたはFASプラットフォームに関係なく、SSDとHDDの混在構成ではサポートされません。

追加情報

  • RAIDタイプをサポート対象外のバージョンに変更しようとすると、次のエラーメッセージが表示される例を示します。

cluster1::> aggr modify -aggregate aggr0 -raidtype raid4

Error: command failed: Failed to modify raidtype of aggregate "aggr0".
Reason: Change to raidtype RAID4 is not supported. Fields that were successfully modified: none

  • NetApp Hardware Universe には、サポートされている各ディスクタイプの初期パーティションサイズについて、サポートされている各プラットフォームに関する詳細な情報が記載されています。
NetApp provides no representations or warranties regarding the accuracy or reliability or serviceability of any information or recommendations provided in this publication or with respect to any results that may be obtained by the use of the information or observance of any recommendations provided herein. The information in this document is distributed AS IS and the use of this information or the implementation of any recommendations or techniques herein is a customer's responsibility and depends on the customer's ability to evaluate and integrate them into the customer's operational environment. This document and the information contained herein may be used solely in connection with the NetApp products discussed in this document.