StorageGRIDのストレージノードでSSTSエラーが発生した場合のトラブルシューティング方法
環境
StorageGRID 11.x
概要
- StorageGRID ストレージノードを原因してStorage Status(SSTS)エラーを返すことができる問題はいくつかあります。
- これらのいずれかの問題が発生すると、ノードはSSTの値を「Error」に変更してオフライン状態になります。これは、ファイルシステムの破損やその他の問題からデータを保護するために行われます。
- SSTSエラーの考えられる原因は次のとおりです。
- 権限に関する問題
- ストレージ健全性チェックのタイムアウト
- ハードウェア障害
- ファイルシステム関連の問題(ファイルシステムの破損など)
- 次のアラームがStorageGRID 管理インターフェイス(GMI)に報告されます。
Critical SSTS (Storage Status) Error
ORSU Outbound Replication Status - Storage Unavailable
VSTU - Object Verification Status - Not Started