StorageGRID低メタデータストレージ- AutoSupportメッセージ
環境
NetApp StorageGRID
イベント サマリ
StorageGRIDから、オブジェクトメタデータの格納に使用できるスペースが少ないことを示すLowMetadataStorageが報告されます。
検証
StorageGRID GUIの[Nodes]ページで、[Object metadata used]を確認します。
解決策
- 最新のStorageGRID 11.7 バージョンにアップグレードして、メタデータスペースの使用に関する修正を適用
- メタデータのリザーブスペースを増やすことができるかどうかを確認します。
- ノードにコンパクションが正常に実行されるのに十分なメモリがあることを確認する
- グリッドの拡張を検討してください。StorageGRIDは、メタデータスペースがほぼフルであることが原因でLowMetadataStorageを報告します。
- メタデータに関するその他の問題:
- アラートルールをより高い値に編集して、AutoSupportケースが開かれないようにします。How to prevent CSTARS AutoSupport cases from being opened for LowMetaDataStorage
追加情報
新しいストレージノードが追加されると、すべてのストレージノード間でオブジェクトメタデータが自動的にリバランシングされ、アラームが解除されます。