StorageGRID がノードと通信できない場合のトラブルシューティング方法(NDDOWN)
環境
- NetApp StorageGRID
- NetApp StorageGRID アプライアンス
- NetApp StorageGRID のVMwareベースのノード
- NetApp StorageGRID ベアメタルベースのノード
説明
この記事では、StorageGRID ノードがダウンしている原因 を特定する方法について説明します。原因 StorageGRID ノードが切断状態になる原因には、次のようなものがあります。
- メンテナンス作業
- ネットワーク接続に問題があります
- ハードウェアの問題
- ファイルシステムが破損している
- リソースの問題(CPU、メモリ、ディスクなど)。リソースの問題の一般的な現象 は、システムシェル/CLI/ssh内で応答が遅くなっています。
- 運用停止
StorageGRID から次のエラーが報告されることがあります。
グリッドマネージャで、StorageGRID ノードが青色のアイコン(切断中–不明)の横に表示されます
- StorageGRID
Unable to communicate with Node
からアラートが報告されます Unexpected node reboot
ノードが自動的にオンラインに戻った場合- StorageGRID
NDDOWN
からレガシーアラームが報告されます - AutoSupport が有効になっている場合
NDDOWN
は、AutoSupport インシデントが開きます。CSTARS:StorageGRID Notification from <serial number> (NODE_DOWN-CRITICAL) ERROR