StorageGRID 11.7より前のバージョン管理されたS3バケットには、最新でないバージョン用に固定された数が保持されていますか。
環境
- S3ライフサイクル設定の作成
- StorageGRID 11.6以前: バケットに対する処理 -> PUT Bucket lifecycle
- StorageGRID 11.7以降: バケットに対する処理 -> PutBucketLifecycleConfiguration
回答
- StorageGRID 11.7の新機能で は
NewerNoncurrentVersions
、 バージョン管理されたS3バケットで保持する最新でないバージョンの数を指定できることが説明されています。言い換えれば 、StorageGRID 11.7以降 ではNoncurrentVersionExpiration
(NewerNoncurrentVersions
、NoncurrentDays
)をサポートできます。 - ただし、 StorageGRID 11.60以前では、保持するバージョン数が修正されているわけではありません。
- StorageGRID 11.7より前のバージョン
NoncurrentVersionExpiration
NoncurrentDays
では、 バージョン管理オブジェクトのローテーションの管理でサポートされる構成は()のみです。
追加情報
StorageGRID 11.7以降: S3バケットのNewerNoncurrentVersionsしきい値