メインコンテンツへスキップ

ウォッチドッグリセット(WDR)の対処方法

Views:
5,404
Visibility:
Public
Votes:
4
Category:
fas-systems
Specialty:
hw
Last Updated:

​ ​ ​  

環境

  • ONTAP 9
  • すべてのFAS/AFFシステム
  • watchdogリセットリブートイベント
  • ノードからのHAグループ通知(REBOOT(panic))アラート
    • PANIC  : watchdog nmi on cpu
  • HAグループ通知(REBOOT(watchdogリセット))ALERT

概要

watchdogリセットとは何ですか

ウォッチドッグリセットは、回復不能なエラーが発生した場合や応答しなくなった場合にシステムを自動的に再起動するために ほとんどのコンピュータシステムで使用されているメカニズムです。

watchdogタイマーの概念は、特定の企業だけでなく、コンピュータハードウェアおよびネットワーク業界全体で広く利用されています。これは、システムが予期せぬ問題から人間の介入なしに復旧できるようにするのに役立つため、標準的な手法となっています。 

watchdogリセットが発生した場合は、以下の手順と を使用して再起動の原因を把握することが重要です。  ログ分析に基づいてハードウェアの問題が根本原因であると判断されない限り、ハードウェアを交換しないでください。

  • ウォッチドッグリセット機能は、システムが回復不能なシステムエラーが発生した場合に、サーバーの自動再起動として機能します。
  • NetAppによって実装されているwatchdogは、各レベルの時間に関連付けられた異なるアクションを持つ2レベルのタイマーを使用します。
  • Level 1/Level 2 watchdogの動作はNetApp独自のものではなく、ハードウェア業界全体で使用されています。
レベルタイプ 概要
レベル1:タイムアウト

ストレージアプライアンスは、マスク不可能な割り込みに応答してパニックになり、コアをダンプしようとします。

  • タイマーが1.5秒以内にリセットされない場合、L1ウォッチドッグが発行されます。
  • L1ウォッチドッグが正常に発行されると、システムはサービスに復帰してコアファイルが書き込まれ、NetAppがハングの根本原因を特定できるようになります。 
レベル2:リセット

ストレージアプライアンスは、タイマーから送信されたハードリセット信号によってリセットされます。 

  • L1ウォッチドッグのあと2秒以内にwatchdogタイマーがリセットされない場合、L2ウォッチドッグが発行されます。 
  • L2ウォッチドッグはCore dumpを生成しません。
  • ウォッチドッグタイムアウトやウォッチドッグリセットから‘リカバリする’必要はありません。これらのイベントはどちらも、他の障害に対するリカバリメカニズムであるためです。
    • その目的は、watchdogイベントの原因となった障害を特定することです。
watchdog NMIパニックの特定方法

パニックメッセージは、以下のONTAPイベントログまたはSP/BMC「system log」コマンドの出力で確認できます。

::> event log show -severity * -message-name panic*

  • テイクオーバーを実行したUpノード

Fri Nov 18 01:20:54 -0600 [NetApp01: cf_main: cf.fsm.takeover.panic:alert]: Failover monitor: takeover attempted after partner panic.
Fri Nov 18 01:21:37 -0600 [NetApp01: cf_main: callhome.sfo.takeover.panic:EMERGENCY]: Call home for CONTROLLER TAKEOVER COMPLETE PANIC

  • リブート後のパートナーノード

Fri Nov 18 01:42:35 -0600 [NetApp02: splog_main: mgr.stack.string:notice]: Panic string: watchdog nmi on cpu 3, hang cpu is 0 in SK process wafl_scan_exempt on release 9.9.1P7 (C)

プラットフォーム 記事
AFF A50、AFF A30、AFF A20、AFF C60、AFF C30、ASA A50、ASA A30、ASA A20、ASA C30、FAS50 AFF A20 / AFF A30 / AFF C30 / AFF A50 / AFF C60 / FAS50でのウォッチドッグリセットの処理
AFF A1K、AFF A90、AFF A70、AFF C80、AFX 1K、ASA A1K、ASA A90、ASA A70、FAS90、FAS70 FAS90 / FAS70 / ASA A1K / ASA A90 / ASA A70 / AFF A1K / AFF A90 / AFF A70 / AFF C80でのL2 watchdogタイマーリセットの処理

FAS2820

FAS2820でのL2 watchdogタイマーリセットの処理
AFF A900、ASA A900、FAS9500 AFF A900およびFAS9500プラットフォームでのL2 watchdogタイマーリセットの処理
AFF A250、AFF C250、ASA A250、ASA C250、FAS500f AFF A250 / FAS500f / AFF C250でのL2ウォッチドッグリセットの処理

AFF A400、AFF C400、ASA A400、ASA C400、FAS8300、FAS8700

AFF A400 / AFF C400 / FAS8700 / FAS8300でのL2 watchdogタイマーリセットの処理
AFF A320用 AFF A320プラットフォームでのL2 watchdogタイマーリセットの処理

AFF A800、AFF C800、ASA A800、ASA C800

AFF A800およびAFF C800プラットフォームでのL2 watchdogタイマーリセットの処理
AFF A700s用 AFF A700sプラットフォームでのL2 watchdogタイマーリセットの処理
AFF A300、AFF A220、AFF A150、AFF C190、ASA A150、FAS8200、FAS2750、FAS2720 AFF A300 / AFF A220 / AFF A150 / AFF C190 / ASA A150 / FAS8200 / FAS2750 / FAS2720でのL2ウォッチドッグリセットの処理
AFF A700、FAS9000 AFF A700およびFAS9000プラットフォームでのL2 watchdogタイマーリセットの処理

FAS8020、FAS8040、FAS8060、FAS8080、AFF8020、AFF8040、AFF8060、AFF8080

FAS8020 / FAS8040 / FAS8060 / FAS8080 / AFF8020 / AFF8040 / AFF8060 / AFF8080でのL2 watchdogタイマーリセットの処理

FAS2620、FAS2650、AFF A200

FAS2620 / FAS2650 / AFF A200でのL2 watchdogタイマーリセットの処理

FAS2520、FAS2552、FAS2554

FAS2520 / FAS2552 / FAS2554でのL2 watchdogタイマーリセットの処理
FAS3250 FAS3250でのL2 watchdogタイマーリセットの処理

​

追加情報

詳細については、NetApp Technical Supportに連絡し、この記事と収集されたデータを参照してください。

NetApp provides no representations or warranties regarding the accuracy or reliability or serviceability of any information or recommendations provided in this publication or with respect to any results that may be obtained by the use of the information or observance of any recommendations provided herein. The information in this document is distributed AS IS and the use of this information or the implementation of any recommendations or techniques herein is a customer's responsibility and depends on the customer's ability to evaluate and integrate them into the customer's operational environment. This document and the information contained herein may be used solely in connection with the NetApp products discussed in this document.