メインコンテンツまでスキップ

Data ONTAP のボリュームのオートサイズとは何ですか。

Views:
2,067
Visibility:
Public
Votes:
2
Category:
data-ontap-8
Specialty:
CORE
Last Updated:

環境

  • ONTAP 9
  • Data ONTAP 8
  • Data ONTAP 8 7-Mode
  • Data ONTAP 7以前
  • Cloud Volume ONTAP

回答

ボリュームのオートサイズの機能
  • ボリュームのオートサイズは、Data ONTAPのポリシーベースのスペース管理機能です。ボリュームがフルに近くなったときに、ボリュームを増分して拡張できます。
  • ほぼフルのしきい値はフラグで定義され wafl_reclaim_thresholdます。
  • 使用可能なスペースよりも大きい書き込みがノードに送信されると 、Data ONTAPは  volume full メッセージで書き込みを失敗する前に可能なかぎり書き込みを試みます。 
    • 次のチェックでは、ボリュームが最小空きスペースのしきい値に達するまで徐 々 に拡張されます。
    • つまり、オートサイズはオンデマンドで拡張」ではなく「使用時に拡張」と表現するのが適切です。この違いは、しきい値を計画して増分サイズを拡張するときに覚えておく必要があります。
  • ボリュームのオートサイズでは、ボリュームが無制限に拡張されるわけではありません。 
    • ボリュームはオートサイズの最大 値に達するまで拡張され、その後スペースは割り当てられなくなります。
ボリュームのオートサイズを有効にする構文は次のとおりです。

clustered Data ONTAP / ONTAP 9:

::> volume modify -vserver <vserver_name> -volume <volume_name> -autosize
-autosize-increment         -autosize-increment-percent
-autosize-grow-threshold-percent   -autosize-shrink-threshold-percent
-autosize-mode            -autosize
-autosize-reset           -antivirus-on-access-policy

注: ONTAP 9以降では、 -autosize-increment この値は ONTAPによって動的に決定されるため、は使用できません。

上記のパラメータの詳細については 、'volume modify'コマンドのマニュアルを参照してください。

Data ONTAP 7:

> vol autosize  [-m [k|m|g|t]]
        [-i [k|m|g|t]] 
        [ on | off | reset ]

-m オプションは、ボリュームの拡張を許可する最大サイズを設定します。デフォルトの設定は、作成時のボリュームサイズの120%です
-i 。オプションでは、ボリュームがフルになるたびにボリュームを拡張する増分値を指定します。作成時のデフォルト設定はボリュームサイズの5%です
on 。この機能を有効にする機能を
off 無効にすると、
reset 設定がデフォルト値にリセットされます。

再利用ポリシーの選択:

try_first ボリュームオプションを使用してポリシーを定義することで決定されるスペースを再生する。try_first ボリュームオプションは、次のいずれかを決定します。

  • 最初にSnapshotの自動削除が試行されます。
  • または、ボリュームのオートサイズが先に試行されます。

有効な try_first 値は次のとおりです。

  • snap_delete
  • volume_grow

 

NetApp provides no representations or warranties regarding the accuracy or reliability or serviceability of any information or recommendations provided in this publication or with respect to any results that may be obtained by the use of the information or observance of any recommendations provided herein. The information in this document is distributed AS IS and the use of this information or the implementation of any recommendations or techniques herein is a customer's responsibility and depends on the customer's ability to evaluate and integrate them into the customer's operational environment. This document and the information contained herein may be used solely in connection with the NetApp products discussed in this document.