SAML 認証のワークフローを理解している
環境
- ONTAP System Manager 9.3 以降
- Security Assertion Markup Language ( SAML )
回答
次に、 ONTAP System Manager で SAML のセットアップ / 設定時に表示される SAML のワークフローとエラーメッセージを示します。
SAML / OCSM のワークフロー
手順:
- 管理者は、ONTAPシステムマネージャを使用してNetAppクラスタに接続します。
- クラスタの設定済み IdP が ONTAP System Manager で検索されます。
- ONTAP System Manager によって、管理者のブラウザが IdP にリダイレクトされます。
- クレデンシャルを入力するように求められます。IdP は、複数の認証要因に対応しています。
- IdP は、 Active Directory で管理者のクレデンシャルを確認します。
- IdP が SAML アサーションを発行し、管理者の Web ブラウザを ONTAP システムマネージャにリダイレクトします。
- ONTAP System Manager は SAML アサーションを処理し、内部データベースから許可ロールを検索します。
- セッションが確立され、 ONTAP System Manager は、 Set-Cookie ヘッダーの管理者の Web ブラウザに SAML セッショントークンを返します。この時点から、管理者はセキュアな SAML トークンを使用して ONTAP System Manager にアクセスできます。
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