長期的な整合ポイントは正常ですか?
に適用されます
- ONTAP 9
- clustered ONTAP 8.x
- Data ONTAP 7-Mode
回答
レイテンシが発生しない場合は、 Long Consistency Point ( CP ;長期整合ポイント)は正常な状態であり、想定されます。
追加情報
ONTAP は、 CP でいくつかのバックグラウンドタスクを実行できます。レイテンシが低く、システムのアイドルサイクルが無駄になるのではなく、バックグラウンド処理のためにアイドルサイクルを専用にします。たとえば、 deswizzling 、さまざまな WAFL スキャン、または削除などがあります。
CPS は、 NVRAM への書き込み時に書き込みが確認されるため、書き込みパスとは非同期になります。書き込みは CP が完了するまでバッファできるため、レイテンシに影響はありません。この時間に、遅延が代わりに発生することがわかります。
この間にレイテンシが上昇した場合は、想定レベルを超えていれば調査が必要になります。ロング CP は、ハードウェアや ONTAP のその他の問題、ワークロードの問題など、効率的に停止したり応答しなくなったりした他の問題の兆候です。二次的な問題は修正され、長い CP ではなく、主な問題と考えられる必要があります。
ディスクに障害が発生するか、障害が発生すると、 ONTAP ログに「 wafl.cp.toolong 」というメッセージが表示されます
ディスクの負荷が高いときに ONTAP ログに「 wafl.cp.toolong 」というメッセージが表示される
アーカイブ、バックアップ、またはディザスタリカバリストレージシステムの ONTAP ログに「 wafl.cp.toolong 」というメッセージが表示されます
Consistency Point ( CP ;整合ポイント)プロセス
ログに記録されるメッセージの例:
- ONTAP 9
Mon Dec 23 00:20:36 EST [FilerA: wafl_exempt08: wafl.cp.toolong:error]: Aggregate fas_01_DATA_AGGR experienced a long CP...
This message occurs when a WAFL(R) consistency point (CP) takes longer than 30 seconds. A CP lasting more than 30 seconds might cause client latency and potentially a client outage.
- clustered ONTAP 8.x 、 Data ONTAP 7-mode :
Mon Feb 22 16:14:08 CLT [FilerA: wafl_CP_proc: wafl.cp.toolong.warning:warning]: params: ...
Mon Feb 22 16:14:08 CLT [FilerA: wafl_CP_proc: wafl.cp.slovol.warning:warning]: params: ...