ownblocks_calc スキャナとは何ですか。また、どのように機能しますか。
環境
- ONTAP 9
回答
- スナップショットコマンドの実行後、スナップショットは最初の整合ポイントのディスクに安全に書き込まれます。
- サイズなどは、フェーズの後に、
ownblocks_calc
意図的に調整された低速スキャンによって計算されます。 ownblocks_calc
Snapshotが作成されたとき、または使用済みブロックが完了したとき (Snapshotの削除後にキックオフされる)、またはlistコマンドが実行されたときにを実行します。- また
blks used
、実行時に値が無効blks used
になるだけなので、終了するまで値がかなり古くなる可能性があります。 - また
blks used
、新しい削除が発生ownblocks
するたびに再起動できるため、の実行および値の更新に時間がかかる可能性がありますが、スナップショット自体に関連する限り、データの整合性に問題はありません。 wafl scan ownblocks_calc
ノードシェルから実行すると、使用されているブロックに対して有効 / スキャンが開始されていない場合でも、スキャナ経由で独自のブロック値が再計算されます。そのため、このコマンドの実行後に値が更新されています。
出力例:
::> set advanced ::*> run local wafl scan status volume_name Volume volume_name: Scan id Type of scan progress 843657 block ownership calculation block 19994 of 30803